今日は「文化の日」です。
1946年に日本国憲法が公布された日だそうですが、
施行されたのが5月3日の「憲法記念日」。
憲法は重要だと思うけど、2日も祝う必要があるのだろうか?
少々疑問のある祝日です。
その憲法をアメリカに押し付けられたもので、もっと日本独自の
憲法に変える必要があると主張している石原慎太郎氏。
国政復帰に怪気炎を上げる元気で、わがままな80歳。
若い世代がだらしなく、日本の現状、未来への憂いが
所謂「第三極」への原動力らしい。
色々と意見はあるでしょうが私は石原さん好きですね。
かなり国粋的で危なっかしいとは思いますが、分かり易くて説得力がある。
自分の「考え」、「アイデア」を自分の言葉で表現し、行動している。
失敗もあるけど、そこには信念のある行動が伴い失敗も認める潔さもある。
衆議院の解散をにらんで、離党する国会議員。その信念の無い行動には呆れるばかりです。
期待外れの与党民主党。相変わらず永田町の意見重視の自民党。
偏ったマスコミ報道。我々国民も信念を持って表面上のその場しのぎの言葉に
惑わされることなく、どんな行動をしているのか、言行一致しているのかを
チェックし、判断する必要があるのではないでしょうか?
そんな、政治不信の、解散風の吹く夜に「マーガレット サッチャー 鉄の女の涙」
のDVDを見ました。

内容はハッキリ言ってあまり面白くはなかったです。メリルストリープの
演技力が素晴らしいだけの映画でしたが、そのセリフの中で
現代の問題の一つは、人々の関心が「どう感じるか?」で「何を考えるか?」
でない事。「考え」とか「アイデア」が面白いのに、「気持ち良いのか悪いのか?」
「好きか嫌いか?」と言った気持ちが判断基準になっていることに警鐘を鳴らしていて、
考えが言葉になり、言葉が行動になる。
行動が習慣になり、習慣が人格になり、人格が運命となる。考えが人間を創る。
とこれを、サッチャーの父の言葉として紹介しています。
あーなるほどその通りだわーと一人夜中に感心し、誰が言ったか「人間は考える葦である」
自分の考えを述べている橋下市長や石原慎太郎氏が支持されるのは、それが、面白いと
受けていると同時に、行動も伴い、ブレも少ないからなのでしょうか?
知人の国会議員の意見に、なんだかんだ言って日本は敗戦国で、形を変えたアメリカの
植民地。日米安保も、国民の知らない密約が沢山あって日本の思うようにならないんだ。
と言っていました。だから、沖縄や、原発、領土問題が日本の考えが通らず現在に至っているとの事。
日本が本当の独立国家になるには憲法改正、日米安保の改正が必要不可欠なのでしょうね。
アメリカと喧嘩してでもその辺が出来なければ、この現状は変わらないのかもしれません。
周辺諸国は、日本がアメリカと喧嘩することが出来ないことを承知の上で色々と
トラブルをしかけてきて来てますもんね。いじめられてるわけです。
自分の意見、信念が備わった行動力のあるリーダーいますかね?
田中角栄みたいに、アメリカの思うようにならないリーダーは、スキャンダルを仕込まれて
引きずりおろされてしまうのでしょうかね。
CIAとか、落合信彦の小説の世界もあながちフィクションではなかったりして。
石原慎太郎氏を始め、政治をつかさどる人々には鍼灸のファンも多く、健康管理の優れたツール
として、定期的に体のメンテナンスをしている様です。
日本の伝統的な文化である鍼灸をもう一度この「文化の日」に再確認して頂き、
その優れた効果を一度味わってはいかかでしょうか?
今日を機に、私も考える鍼灸師として精進し、腕を磨いていきたいと思います。
夜も更けました、とりあえずお風呂に入って腕を磨きたいと思います。
あ~違うか~。 残念!!
栃木県宇都宮市 鍼灸 整体 伏見鍼灸整体治療院